センター直前50日!!~国数英最後の総仕上げ~
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おでんのおいしい季節になりましたね。この時期になるとついついコンビニでおでんを買ってしまう方は多いことでしょう。(多分に漏れず僕もその一人です笑)
それはさておき、遂に平成30年度大学入試センター試験本番まで残り約6週間となりました。最後の模試も終わり、後は己との戦いだけという受験生の方も多いと思います。
そこで、今回の記事ではセンター直前期に何をするべきか、筆者の経験をもとに語ろうと思います。
1.国語
センター試験の国語は「時間との戦い」です。
80分で4つの大問を解き切らなければなりません。解く順番は人それぞれですが、理想とされる時間配分はあります。
「古漢を35分で解き、45分を現代文に充てる」
というものです。
短期間で成績を上げるには、古漢を固める他ありません。古文で言えば「助動詞・敬語・古文単語」を抑えること、漢文で言えば「句法」を抑えることが肝要です。古典に関する基本事項をまとめた記事を近日中にアップする予定ですので、詳しくはそちらを参照してください。
2.数学
センター試験の数学は難易度的にはさほど難しくありません。しかし、平均点は他の教科と比較しても低いです。それは何故か。
センター試験の数学では、
「基本事項をいかに忠実に押さえ、迅速に計算処理できるか」
が高得点を狙う際のポイントとなります。
例えば、数ⅠAでは、
与えられた2次関数の式を素早く平方完成させ、頂点の座標を求め…
といった基本的な手順を踏むだけで簡単に解ける問題が多く出題されます。
そして、センター試験の特徴として一番大きいのが、「マークシート」ということ。
つまり、出題形式は自然と誘導問題が多くなり、受験生としては、指定された箇所のみ計算で答えを求めればよいわけです。
直前期に、手当たり次第新しい問題に取り組むのはあまり良い対策ではありません。それ以上に、今まで受けてきた模試の解き直しや教科書の復習などに時間を割いた方が効果的と言えるでしょう。苦手な範囲は別途教材で対策すれば十分です。
3.英語
センター試験の英語は問題の型がある程度決まっています。ですから、過去問演習の時点で時間配分を意識して取り組むことが大事です。
また、国公立大学志望者や上位私立大学のセンター利用を狙う人にとっては高得点を取ることが前提の科目です。
発音・アクセントと文法問題は、おそらく多くの受験生が持っているであろう文法書(Next Stage・UP GRADEなど)を一冊やり込んで必ず満点を取りましょう。また、ここで時間をかけないことが、その後の長文問題に充てる時間を増やすことにつながります。正確にかつ迅速に対応できるよう、普段から意識して対策してください。
written by AKKY