日比谷高校のススメ

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【大学受験】日比谷高校出身が語る勉強法。過去問はどのように使う?

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11月も半分を過ぎ、12月、そして新年が近づいてくると共に、さらに高校入試、大学入試が迫ってきています。受験生の皆様は、気温が寒くなると共に、焦燥感や不安に駆られたり、気分が落ち込むことが多いかと思います。さて、今回は、この時期そろそろ本腰を入れて取り組むであろう過去問演習に関する勉強法についてお話します。大学受験のアドバイスを箇条書きで述べます。

 

・大学入試にむけた勉強法(文系)

この記事の筆者であるkは理系であるため、文系である方にコメントをいただきました。この方はいずれ記事を書いていただく予定です。簡潔でわかりやすいコメントをありがとうございました。以下がコメントとなります。

英語

・英語の得点比率が高いもののほとんど差がつかない(むしろ受験者平均並みに取れないと落ちる)
・国語は 古文漢文で満点取ろう!(助動詞・敬語・古文単語or漢文句法を一通り抑えればどこの問題でも8割は手堅い)
・現代文は受験校で問題の傾向が大きく異なるため、難しいが最低でも志望校の型は慣らそう。また、評論キーワード集はかなりオススメ。具体⇄抽象など、対比の視点が大事。物語は登場人物ごとの観点を抑えよう

数学選択
・頑張れ(何を問われているか考えて問題を解くこと。文系は大問を跨いだ誘導問題が多い)

世界史・日本史
・まず用語。そして教科書で流れの確認。一問一答形式の演習は電車などの隙間時間でこなすのみにとどめ、机での学習は文章問題と論述対策を。とりわけ、論述対策はひたすら書いて添削を繰り返す。学校の先生に頭を下げよう。
教科書を音読すると頭に入りやすい上、論述対策にもなるのでオススメ(論述に向いた自然で生きた表現が身につく)

 ・大学入試に向けた勉強法(理系)

以下、理系である筆者、kのコメント。

センター試験

・過去問を解き、自分が完璧に理解していない部分を見つけそれをつぶすことを繰り返しましょう。苦手な部分をみつけたら、教科書に戻って最初から言葉や記号の使い方、意味などをしっかり復習しましょう。難しい問題を解くには、そこに使われる基本的な考え方をすべてしっかり理解していることが不可欠です。

・例えば、数学のベクトルの問題を解くには、ベクトルの内積や直線のベクトル方程式などをすべて理解していないと最後までたどり着けません。どれか一つでも欠けてはいけません。

二次試験

過去問演習をして出題傾向に慣れましょう。

復習をするときは、「どうしてその問題が解けなかったか」を明らかにしましょう。ある知識を知らなかったから解けなかった、ある式変形を思いつかなかったから解けなかった、などをはっきりさせるわけであり、「逆にここが問題なかったら解けていた」というものを見つければ良いと思って下さい。

 

 今回は大学受験に関する勉強法をお伝えしました。これからも様々な受験や勉強に役立つ情報を発信していきますので、応援よろしくお願いします。

 

written by k

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