【大学入試】早大理工(数学)の解説(第1問)
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筆者(k)が早稲田大学で数学を専攻しているということもあり、早稲田大学の入試問題の数学であれば基本的にすべて解けなければ、という使命感のもとに今年の早稲田大学基幹理工学部、先進理工学部の数学を解きました。解説を掲載します。
各問題の大まかな講評を述べます。
[Ⅰ] 複素数平面の問題。完答できる。
[Ⅱ] 座標平面の問題。積分の計算問題や格子点の個数など、落ち着いて計算すれば完答できる。
[Ⅲ] 無理数に関する証明問題。(3)からやや思いつきにくいか。
[Ⅳ] (指数関数×三角関数)の積分問題の応用。誘導も多く、計算力が十分にあれば完答可能。
[Ⅴ] 立体図形同士の共通部分について考察する問題。高い空間把握能力が要求される難問。
今回は[Ⅰ]から解説していきます。
(1)三角形PABが実軸で対称な二等辺三角形となることが分かれば簡単でしょう。
(2)(3)定石通りに計算するのみです。
今回は全てデジタルで解答を作成しました。これからもデジタルの解答作成の時間がとれればデジタルでの解答に挑戦します。ただ、アナログが多くなるかと思います。
この大問の難しさとしては、かなり標準レベルかと思います。これは完答を狙いたいです。
written by k
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