古典
今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。野山にまじりて、竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり。名をば讃岐造(さぬきのみやつこ)となむ言ひける。その竹の中に、もと光る竹なむ一筋ありける。あやしがりて寄りて見るに、筒の中光りたり。それを見れば、三寸ば…
今回は古文のノート作りに関しての記事です。 多くの高校では、1年を通して6〜8個の古文を授業で精読します。これは一見するととても遅いように感じます。受験では20〜30分で解かなくてはならない文量を、授業では50分×8回程度もの時間をかけて読むのですか…
『高校古典のいろは』記念すべき第1回は「規則活用動詞」です。古文の基礎中の基礎ではありますが、ここを疎かにすると今後苦労するのでしっかりと抑えていきましょう。 ☆ 規則活用動詞の種類 ・四段活用 ・上一段活用 ・上二段活用 ・下一段活用 ・下二段活…
~はじめに~ 本シリーズ『高校古典のいろは』では、主に『大学受験を目指す高校生』のために、『高校古典(古文・漢文)』の学習の"Mile Stone"となる記事を連載していきます。 ~学習スケジュール(予定)~ 3月:《古文》動詞・形容詞・形容動詞の種類と活用 …
2月もあっという間に折り返しの時期に差しかかりました。高校受験生諸君は大半が私立高校の受験を終え、残すは公立高校のみという人も多いのではないでしょうか。ここからはもう気力勝負です。後悔することの無いよう、自分の持てる力をすべて出し切って合格…